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富山地方鉄道16010形電車

1995年?1996年に富山地方鉄道が、廃車となった本系列の車体[15]に九州旅客鉄道(JR九州)の485系電車廃車発生品[16]であるDT32・TR69系台車・MT54形主電動機・CS15系制御器、ならびに京浜急行電鉄旧1000形のマスコンハンドルを同社の稲荷町テクニカルセンターで組み合わせ、16010形電車として落成させた。

導入当初はMc-M'-Tcの3両編成で、西武からは2編成分になる6両が譲渡された。なお、車両番号の推移は以下に示す。※カッコ内は西武時代の車両番号
元クハ5500形はトイレ・車販準備室を撤去し、その部分に4名分の座席と清涼飲料水の自動販売機とゴミ箱を設置した。
前面にあった西武鉄道の社紋が外され種別・行先表示器を運転台右側に設置した。
冷房装置の取替と暖房装置の強化。
パンタグラフは、モハ16010形奇数車の後位側に設置した。
歯車比は第1編成では当初485系そのままの3.50だったが、普通列車運用があり、最高速度も95km/h止まりの富山地鉄では高速寄りで使いにくく、第2編成では歯車比を、運転速度に合わせて国鉄近郊形並みの4.82で竣工させている。第1編成も後に変更された。
2005年から乗客数の減少により2編成ともMc-M'cの2両編成に再改造された。

クハ111・112は、モハ16012・16014に改造改番。
中間車は電装解除され、サハ111・112に改造改番。普段は稲荷町駅構内の車両基地に留置され多客時増結用で、その際はMc-T-Mc'の編成が組成される。しかし組み替え操作の煩雑さもあって殆ど増結の実績はない。
増結対応用としてT車にはユニット間用の引き通し線が設置されたほか、連結器は連結・解放が容易な密着連結器に交換された。
ワンマン運転対応化され、車内もデッキ仕切りと扉の撤去、運転台すぐ後ろに運賃箱が設置された。
後に改造された第1編成は再塗装された。現在でも同社の看板列車でもあるアルペン特急のみならず、各停にも投入されている。

保存車両
西武では横瀬車両基地にクハ5503が静態保存されている。1999年10月の西武トレインフェスティバルから、電気連結器や愛称板を登場した当時の状態に復元させた。また、横瀬車両基地の庫内にはクハ5507のカットモデルも保存されている。

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2009年03月25日 12:01に投稿されたエントリーのページです。

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